真空成形

    

真空成形とは?

板状の樹脂に熱を加えることで軟化させ、金型の凸または凹面に押さえ付け、樹脂と金型の間にある空気を吸出し金型と密着させることで成形する方法です。

製品表面が金型に当たらないため、様々な表面加工が可能です。

真空成形の工程

材料のフィルムを金型にセットしてからヒーターで加熱して柔らかくし
金型に加工されている小穴から、フィルムを瞬時に真空ポンプで真空排気してフィルムを金型に密着させます。

フィルムは冷却すると固化するので、真空排気を止めて金型から取出し、余分な部分をカットすれば真空フィルムの出来上がりです。
真空フィルムを利用してインサート成形が出来ます。

また、真空で吸い込むだけでは設計通りの成形ができない場合があるため、
樹脂をふくらまし型に沿わせたり、一部はプラグ等を用いて成形を補助するなどの工夫が必要です。

真空成形のメリット

凸型・凹型のいずれかの金型一方だけがあれば成形が可能なため、射出成形等と比較すると金型の製作コストがかからず、低コストで成形することが可能です。
また、立体的な形状や模様の転写にも対応するため、デザインの自由度も高いです。

真空成形が向いている製品

立体的な成形が可能で、食品トレーや自動車のダッシュボード、バンパーなどの薄肉で複雑な形状の製品に適しています。

また、ポリウレタンなどの柔らかい樹脂材に、真空成形により皮模様のシボ感を転写させるなど意匠を表現することも可能です。

河村化工の真空成形技術

当社では自社内製の真空成形機を5台保有しており、少量生産から大量生産までお客様からの幅広いニーズにご対応可能です。
また真空成形に用いる金型も自社金型工場にて製作が可能なため、高品質、低コストな製品をお届けすることが可能です。
さらに総合プラスチックメーカー独自の強みとして、真空成形した製品を用いてフィルムインサート成形を行うことも可能です。

樹脂部品の設計開発から製造、組立まで
一貫してお任せください

河村化工では真空成形だけではなく、
射出成形やブロー成形、薄肉成形などあらゆる成形技術を保有しています。

また、成形に限らず
樹脂部品の設計開発から成形、塗装、組み立てまで一貫して対応いたします。

サイズや樹脂材料も幅広く対応可能ですので、
お困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。